断酒して1週間がたちました。とても葛藤しました。
こんにちは。
断酒を始めて1週間。強い葛藤がありました。
断酒を始めて、5日目までは、軽い誘惑がありましたが、ノンアルコール飲料を飲むなどして、なんとか過ごしました。
ところが、6日目。
朝から、少し風邪気味で調子が悪かったのですが、午前・午後とも予定があり、、。午前は、下の子の病院へ。病院はいつも通り混んでいました。その時、子どもの、何気ない一言に腹を立ててしまいました。
午後は、上の子の付添いで外出。午前同様、体調は良くないまま。しかし、外出先で1時間立ちっぱなし。ようやく用事が終わり、その帰路の途中。また子どもに怒り!!
今日の外出は、子ども自身が望んだもの。いろんな調整をしたりと、お膳立・準備は私がすべてしました。なのに子どもは、「行かなきゃよかった」と発言。怒り心頭です。
午前・午後の怒りのダブルパンチ。しかも体調が良くない。イライラ・ストレスは、最高潮でした!!帰宅後も、当然イライラはおさまりません。
ここで思わす「飲みたい!!」と強く思いました。
飲んだら、多少はストレスを発散できるハズ。少しならいいかも。5日間飲んでいないから、体の調子は良いはず。飲んでも大丈夫。
その時、私の飲酒を止める人は誰もいませんでした。飲むか飲むまいか、本当に本当に迷いました。
しかし、なんとか、本当になんとか思いとどまりました。
すぐにノンアルコール飲料を飲みました。ノンアルコール飲料の風味・テイストは、本物のアルコールに近いです。
本物のアルコールを飲んでも、すぐには酔いません。なので、最初の数口目までは、アルコールでも、ノンアルコールでも一緒です。
ノンアルコール飲料を一口二口飲むにつれて、気持ちが少しだけ落ち着いてきました。
風味・テイストが本物に近いものを飲んだせいか、脳が、条件反射的にこのように感じたのかもしれません。
(脳)「アルコールが入ってきた⇒しばらくしたら気分が良くなるぞ」
ノンアルコール飲料は、たくさん飲むことができません。なぜか、あまり飲みたくなくなるのです。満腹感さえ感じることもあります。
〝何かを飲む〟という行為は、水分を補給するということで、体内で〝渇き〟を感じた場合に行われる行為です。なので、ストレスで何かを飲むときは、〝渇き〟を感じているわけではないので、飲んでもすぐに「もういっぱい」となり、飲む量はすすみません。
しかし、アルコールだと満腹感を感じることなく、そのまま飲み続けてしまいます。それは、肝臓が最優先でアルコールを代謝するので、満腹中枢への刺激が鈍くなるから。
また、アルコールの利尿作用で体から水分が出てしまうので、その水分を補うためについ飲んでしまいます。
水を飲めばいいのですが、せっかく良い気分になっているのが覚めてしまうのがイヤで、つい、そのままアルコールを飲んでしまいます。(アルコールで、判断力が鈍っているのも一因だと思います。)
アルコールは、〝満腹感を感じにくい〟〝利尿作用で体が水分を求める〟。飲みすぎてしまう条件がそろっています。
しかし、そうは言っても、きちんと飲む量を抑える、調節することができる人は、いいのかもしれません。
私には、それが出来ないのです。だから、断酒します。